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生産グループより現場のご紹介【現場のご紹介】

Category
現場レポート
Date
2019.4.14

こんにちは。

今回は、基礎工事・建方工事・木造工事完了(木完)と進捗の異なる3現場についてご案内いたします!

それでは、はじめに、基礎工事に着手いたしました、F様邸から参ります。

こちらは鉄筋組みの様子です。鉄筋工の職人が一つ一つ鉄筋の隙間やピッチを測りながら、正確にくみ上げています。

ところで皆様、基礎にも強度面での種類があるというのはご存知でしょうか?
当社は、ベタ基礎で3t基礎というものを採用しています。
他社さんの基礎では、4t基礎や5t基礎などもあり、数字が大きいほうが強いのでは?と思われがちですが、
実は、数字の小さい3t基礎の方が強いんです。
考え方を簡単に説明しますと、この数値は基礎が何トンの力で地盤を圧迫するか?というものになります。

例えば、3t基礎は、地盤を3t/m2の力で圧迫することになるので、
地盤の方では、この3t/m2に耐えられるだけの力(地耐力)を保有していればOKとなります。
一方、5t基礎の場合は、地盤が5t/m2の力で圧迫されるのに耐えられなければならないので、
もしその分の地耐力が不足していれば、地盤改良が必要になるという考え方になります。

これらから、当社の基礎は、地盤改良をすることになりづらい基礎を採用しているということになります。
(もちろん、全てのお家に対して、しっかりと地盤調査を行って、地盤改良の必要性の有無について判定を行い、判断を行っています!)

こちらは、基礎完成写真です。

ベタ基礎の立ち上がり部は、外周部も内部も、コンクリートの厚み160mmで施工されています。

内部の立ち上がり部は、鋼製束というものを使用して代用する場合もありますが、

当社では、全棟、内部もこのようにしっかりとコンクリートを打って、基礎を作っています。

何事も基礎が大切といいますが、このようにしっかりと安定した基礎を作っておりますので、

あとは、上にどのようなお家が建つのか、本当に楽しみですね!!

続きまして、先月建方までをご案内しましたM様邸です。

今回は、断熱と遮熱、そしてついに足場が外れ、お家の全様が明らかになりました外観をご紹介いたします。

こちらは、天井の写真です。

天井には、写真のように軽量鉄骨を組立、この鉄骨の上に断熱材を敷き詰めます。

1F天井部には、10kの高性能グラスウール(断熱材)を敷いており、2Fから1Fへの音の響きを軽減させる役割を果たします。

また、2F天井部には、16kの高性能グラスウールを2重に敷き詰め、屋根や小屋浦からの冷気・暖気などの熱の影響を受けづらくする働きがあります。

この2重の仕様は、北海道や東北といった寒冷地仕様ですので、安心感がありますね。

続いて、壁の断熱材の施工状況です。

壁一面に、高性能グラスウールを敷き詰めております。

さらに、黒いテープが確認できると思いますが、こちらは気密テープとなります。

お家1棟で、この気密テープを何十本と使うということで、大工さんもこれで腱鞘炎になってしまうくらい、

丁寧に機密性を保つ努力をしています。断熱材と断熱材の全ての隙間をこのテープで埋めるほど、

丁寧に施工していますので、十分に気密が確保される安心感がありますね。

続いて、外壁部です。外壁材の内側には、タイベックシルバーというシートを、外周全面に張ります。

このシートは、遮熱・防水・透湿の3つの効果を発揮する優れものです。

第三者機関により、防水検査として、このシートが隙間なく張られているか、

しっかりと施工状況を細かくチェックしますので、安心です。

このシートの3つの効果について、もう少し、詳しく見ていきます。

防水と透湿について、内容が真逆のように感じられると思いますが、

防水は、外からの雨などの水を中に入れない効果、透湿は室内の湿気を外に排出する効果があります。

外からは遮断し、家の中から外へは排出するという優れた効果を発揮します。

構造材には湿気は悪さをしますので、このシートは家の耐久性向上に一役買っています。

そして、ついに外観がお目見えしました。

南の吹抜部の大きなサッシが映え、緩傾斜の屋根がスタイリッシュさを感じさせますね。

ブラックをベースとして、ボックス調のアクセントとのコントラストが素敵です。

足場が外れ、外観がはっきり見える瞬間は、当社社員も待ち焦がれた場面になります。

最後に、先日建方を終えた平屋のお家です。

こちらは、屋根に勾配を持たせ、南側からのハイサイドライトを取り込める、大変明るいつくりとなっています。

家の前に並べられている木材で赤く着色されているものは、

防蟻処理された木材になります。これらは、土台部から高さ1mまでの部材に使われます。

以上、いかがでしたでしょうか。

最新機能を持つ材料をしっかりと活用しながら、在来の技術をもって、丁寧に施工することで、

木造の良さを感じられる暮らしやすいお家ができると考えており、その点がご紹介できれば、幸いでございます。

 

それでは、今月はこの辺で失礼させて頂きます。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。