High Quality 私たちの家づくり

身体のために、
未来のために、優しく強く在る。

家が安全で快適であれば心が平穏になり、活力も湧いてきます。そんな住環境をご提供するために、住宅性能はすべて上位基準を満たし、高気密・高断熱、長期優良住宅認定取得に対応。高い施工技術と豊富な経験を活かして細部まで丁寧に造りあげ、長く続く暮らしに必要な住環境実現のために妥協ない品質にこだわります。

安心して、快適に
暮らせる家が在る。
それは、心穏やかで
豊かな人生を
おくる
ために必要なこと。

全棟長期優良住宅
認定取得。
丁寧につくりあげる、
数字では現せない
標準以上の施工力。

SPEC 平屋ファクトリーの性能

高い水準の安心な基本性能

全棟「長期優良住宅認定」が取得できる性能の高さは数字で確認いただけるのはもちろん、
住宅として必要な丈夫さや快適さを実現する、こだわり抜いた家づくりを行なっています。

住宅性能表示制度に基づく
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住宅性能表示制度に基づく
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お客様のプラン等により対応する等級
お客様のご要望、地域性を含めた環境条件、プラン、外構、商品特性により対応する等級です。
当社が標準的に対応する等級
一般的なニーズや環境において、平屋ファクトリーの家が対応する等級です。
●プラン、地域、商品、外構等により、一部対応が異なる場合があります。
●耐積雪等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)は、多雪地域のみが対象。
●「表示」は等級では評価できない性能についての具体的な対策を、各項目で定められた表示に従って明記するものです。
●性能表示制度を利用される場合は、登録住宅性能評価機構による評価所の交付を受け、等級が確定されます。

もしもの時にも動じない 耐震性能

最高ランクの等級3を取得

耐震性の基準は3つの等級に分かれており、平屋ファクトリーは日本国内最高基準の「耐震等級3」が標準仕様です。建築基準法で定められている耐震等級1は、すぐに倒壊はしませんが、震度や地震の規模によっては大規模な修繕や住み替えを余儀なくされる可能性があります。最高レベルの取得で、より安心・安全のお届けが可能になります。

一般の住宅の耐震性

耐震等級1 建築基準法

病院や学校等の
避難所となる耐震性

耐震等級2 長期優良住宅認定基準

消防署や警察署等の
防災の拠点となる耐震性

耐震等級3 最高レベル

自社で構造計算を行い
意匠デザインと総合的に検討

コンビューター上で構造の強度を計測する構造計算を自社内で行なっています。外部に委託する会社も多いですが、デザイン性を高める意匠設計と構造を考える実施設計を同時に行い総合的に検討することで、より安定した家づくりを可能にしています。

部位に合わせた素材を
効果的に使った基礎、土台。

柱、土台には国産の桧無垢材(芯持材)を、梁には高強度集成材(レッドウッド)など各部位に最適な素材を選定しています。特に天然素材の木材は産地から検討し、本当に良いものだけを使用します。さらに軸組計算により決定した構造金物を合わせて強度を保っています。

震度7レベルの揺れにも倒壊しない
強さを実証した耐力面材

構造部の柱、梁、土台を枠組みでつくるのではなく、板状の「面」で支えます。地震などによる建物にかかる負荷を「面」で受けることで分散させることができ、揺れに強い構造を実現しています。

OPTION

さらなる安心をお求めの方には、
制震装置の導入も
オプションで対応いたします。

「耐震」は建物を強くして地震に耐える構造ですが、「制震」は地震の振動を吸収する仕組みです。上階ほど揺れが大きくなる傾向があるビルや高層マンションに取り入れられています。戸建住宅でも効果はあり、揺れを小さくすることで建物を倒壊しにくくします。標準仕様でも地震に十分耐えられる強さがありますが、さらに安心感を高めたい方はオプションで追加いただけます。

制震ダンパー「ミューダム®︎」
「ミューダム®︎」はアルミと鋼材の組み合わせにより、繰り返し摩擦を受けてもその摩擦抵抗力がほとんど低下しない世界初の「金属流動ダンパー」 です。
※国土交通大臣認定壁倍率取得済み
詳しくはお問い合わせください

永く愛される家だからこそ 耐久性能・耐火性能

3世代まで快適・安心に住み続けるために
目で見えない部分こそ万全の対策

湿気がこもりやすい床下や壁の中はカビや傷みが起こりやすくなってしまいます。しかし、構造内は外からでは見えない、被害に気が付きにくい場所でもあります。そこで躯体内の結露を抑えて湿気を溜まりにくくしたり、床下も換気のために空気の流れをつくる工夫などを施しています。

維持管理がしやすい
「給・排水ヘッダー工法」

耐久性が考えられた家であっても、設備等に使用している素材の経年劣化はどうしても起きてしまいます。そこで、床下の排水管などは、床を剥がすなど大規模な工事をせずに傷んだビニル菅だけが交換できるようになっています。このような工夫をさまざまな場所で取り入れ、維持管理をしやすくしています。

火災が起きた時に、自宅と近隣住宅、
人命と家、両方を守る“省令準耐火構造”

火災が起きてしまった時でも建物への被害を最小限に抑える防火・耐火性能を備えているのが省令準耐火構造です。火災時の人命確保には構造部材ができるだけ長く強度を保つことが重要になります。平屋ファクトリーの主要構造材の木材は着火しても炭化するだけで芯まで燃えるのには時間がかる、耐火性に優れた素材を採用しています。

1. 外部からの延焼防止
隣家からのもらい火による火災に備えて、屋根を不燃材料、外壁及び軒裏は建築基準法の防火構造としています。
2. 各室防火
火災を最小限にする為、発生源とその他の部分とを完全に区切る防火区画化が重要です。各室を区画する構造の為、火が他室に燃え移るまでに時間がかかる事により、避難や消火が可能です。
3. 他室への延焼遅延
火が住宅全体に広がりにくくする為、火の通り道となる壁や天井内部の要所に木材や断熱材のファイヤーストップ材を設けます。

火災の拡大防止に役立つ
防火性に優れた耐力壁と石膏ボード

自分達では防ぐことができない近隣の火災などに備え、外部からの火を防ぐ防火性に優れた無機質素材の耐力壁を採用しています。また、壁や天井の下地材に使用する石膏ボードは、内部に約21パーセントの結晶水を含んでいる素材です。これは受けた熱を吸収しながら水蒸気を放出するという、火災の拡大防止に役立つ性質です。

詳しくはお問い合わせください

身体も心も満たされる快適な暮らし 断熱性能

健康な暮らしのために、
推奨される室内温度があることを
ご存じでしょうか?

冬には寒さを感じない暖かな室内であればそれで問題ないと思う方も多くいらっしゃると思います。実はWHO(世界保健機関)は寒さによる健康影響を受けないための室内温度を定めています。このことから、暮らしや住まいにとって断熱性の重要度の高さが分かります。

快適な温度のメリット
風邪や体調不良が起こりにくい
勉強や家事、趣味などに集中できる
心からリラックスでき、体が休まる
ヒートショックや
コールドドラフト現象が起こらない

壁天井断熱 高性能グラスウール24K×2

ガラスを細い繊維にして綿状にした
リサイクルガラスが主成分

燃えないから
有害なガスが発生しない

グラスウールは国土交通省の告示でも不燃材料と規定された燃えにくい素材です。

吸音性に優れているから、
静かな環境

プラスチック系の断熱材とは違い、空気を多く含んだ繊維質素材。外の騒音を防ぎ室内音も漏れにくくなります。

壁内の断熱材

遮熱透湿防水シート・外壁通気工法

外壁下地:デュポンTMタイベック®︎シルバー

従来の透湿防水シートに
アルミを特殊技術で蒸着させた
遮熱効果で断熱性UP

夏季は通気層の通風による
遮熱効果で屋内の
冷房効率を高めます

ベタ基礎及び基礎断熱と1階床断熱

1階床断熱:スタイロエースⅡ基準65mm→100mm(1.5倍)
※室内側気密シート0.2mm

基礎と床に適した発砲プラスチック系断熱材「スタイロエースⅡ」を採用しています。熱伝導率が低く地面からの冷たい空気を伝わりにくくします。その他にも、水を吸収しにくく、湿度に強い、燃焼性が低いなどさまざまな特性がある、高性能な断熱材です。

熱を伝えにくい

水を吸収しにくい

軽くて丈夫

優れた断熱性

遮熱効果の高い屋根材で太陽熱から守り
屋根裏換気で外気を循環

屋根材は遮熱効果が高いコロニアル遮熱グラッサを標準仕様とし、屋根の棟部に換気(排気)口を設て、屋根裏の湿気や熱気を排出させています。暑い夏では室内温度上昇の抑制、寒い冬では結露対策に効果的です。上部に集まる熱を自然に排出する効率的な換気方法で、住まいの快適を維持します。

パッシブデザインと
アクティブデザインの融合
ハイブリッドな断熱性能

平屋ファクトリーは、自然の力を使って快適な住空間をつくる「パッシブデザイン」と、先進技術を利用してエネルギー利用の最適化を目指す「アクティブデザイン」の両方を取り入れた設計手法です。性能を高めることは技術的に可能ですが、土地に合わせた「最適」をご提案しています。

※プラン計画により、等級が変わることがあります。

■関東と北海道の等級別の特徴

断熱性能は高ければよいのではなく、暮らす土地の気候に合わせた仕様にすることが大切です。性能を上げることで、一部の快適性が下がってしまっては意味がありません。

設計プランを立てる段階で、近隣の建物の状況などを考慮して、自然エネルギーを最大限活かしなるべく機械に頼らないよう、間取りと合わせて考えています。せっかく四季の移ろいが心地よい関東地方で暮らすのであれば、季節の風や太陽のあたたかさを感じながら暮らしてほしいと願っています。

詳しくはお問い合わせください

ナチュラルな雰囲気と調和する優しい 素材(木材)

木の家の良さを知り、
木の良さを活かす家づくり

平屋ファクトリーの木造住宅は、構造、デザイン、健康の3つが高水準な住まいと言えます。天然素材である木材は、頑丈な躯体で家族を守り、目に優しく心地よい意匠性で心を癒し、身体に優しい効能を発揮します。

構 造 Structure

デザイン Design

健 康 Health

家を支える強い構造材

木は軽くて強靭、地震に強い

木はパイプのような中空の管(木繊維)の束で構成されたハニカム構造になっていることで、軽い素材でありながら頑丈な構造材と言えます。

木は一番長持ちする建材

木材は雨風に晒されても100年で3mm程度の風化という調査結果があり、木造の歴史的建造物が長く現存していることからも耐久性の高さが分かります。

日本の住まいに最適な素材

日本の夏の暑さや冬の寒さの中で育った木は、日本の害虫に対する免疫や湿気・腐れへの耐性など、日本の住宅に必要なさまざまな機能と強さがあります。

人に優しいデザイン性

音や光など生活に関わることに
さまざまな癒し効果を発揮

木は、音を吸収し柔らかく響かせたり、紫外線を吸収して目に優しく届ける効果なども持っています。見た目の意匠性と合わせて、美しく快適な室内環境をつくり上げます。

  • 調湿、断熱性能が高く心地よい空間を保つ
  • フィトンチッドによる高い癒し効果
  • 経年美化による愛着
  • 同じものが一つとないオリジナル性

健康で健やかな暮らしを守る

手触り、肌触りが情緒を育む

普段から天然素材の温もりを手肌で感じることで、小さなお子様の情緒を育んでくれると言われています。

夏も冬もちょうどいい肌触り

木は呼吸をしながら空気を吸収・放散して周囲の温度が一定になるよう自動調整をするので蒸し暑さ、乾燥が辛い時期でも快適です。

再生資源の木は環境にも優しい

製材して再利用をしたり、細かく砕いて木質材料にしたりと何段階にも有効に使い続けられる、環境に配慮した素材です。

木と馴染む自然素材

珪藻土の塗り壁

手仕事ならではの味わいを楽しめるだけでなく、断熱性能や耐火性、脱臭性能、吸放湿性能など多機能な素材です。

天然石やタイル

柔らかい雰囲気をまとう天然素材と対比する硬質で直線的な天然石やタイルの異素材を組み合わせることで、洗練されたデザインが生まれます。

すべては、職人一人ひとりの
手でつくられています。

構造や工法、断熱材などの素材についてご紹介してきましたが、そのすべてを最適に活かした家をつくるのは、職人一人ひとりの技術です。平屋ファクトリーでは、熱意を持って丁寧な仕事を行う職人と共に家づくりを行い、オーナー様の安心・安全を守り、長く快適に住み続けられる高性能住宅をお届けしています。