皆様、こんにちは。
ブログを開いていただきありがとうございます。
6月です。
気が付いたら半年が経ち2025年の折り返しの月ですね。
そろそろ梅雨入りの気配を感じる季節になってきました。
これから雨が続く日が多くなり洗濯物が乾きずらかったり、足元が雨で濡れたり、視界が悪く車の運転がしずらかったりと生活においてネガティブになる季節でもあると思いますが、梅雨を乗り切って楽しい夏を迎えましょう!
それでは今回も現場のご紹介をさせていただきますので、是非最後までお付き合いのほどよろしくお願い致します。
今回はA様邸の大工工事の過程をご紹介をいたします。
こちらは、建方(上棟)が終わり、大工工事が始まる初期の段階の様子です。
大工は弊社の家の構造や特徴を熟知していて、チームワークがとても良いので
写真のような家の大枠がほぼ1日で出来上がります。
建方から数日後に窓や玄関ドアが取り付けられます。それまでの間は窓を取り付ける開口の部分から雨などが入らないようにする為に、ブルーシートでカバーをします。
こちらの写真は、断熱材・耐力壁・床の施工が完了したタイミングの様子です。
断熱材は主に、家の外周部の柱同士の間にみっちりと充填して施工をしております。
断熱材は綿状の物を使用しております。理由の1つとして、大きな地震で家が揺れても
地震の揺れに追従するからです。吹付断熱のように地震の揺れによってひび割れが発生する恐れがありません。
弊社は断熱材の施工にひと手間加えて断熱性・気密性がより高くなるように工夫をしております。
その工夫が、、、
断熱材同士の継ぎ合せの部分に気密テープを貼っています!(写真に写っている黒色のテープです)
通常であれば、綿状の断熱材を充填してビニールのシートを被せてそれをホチキスのような工具で留めたら施工完了ですが、ビニールシートの継ぎ合せの細かな隙間を塞ぐために気密テープを貼っています。こういった小さな所もこだわっております!
床の施工が終わると壁の下地材になる石膏ボードを施工します。
写真に写っているグレーの壁が耐力壁、黄色の壁が石膏ボードです。
石膏ボードが壁紙を貼る為の下地になるので、凹凸がなくフラットになるように
大工が1枚1枚丁寧に施工しております。
壁の石膏ボードの施工が終わると最後に天井の施工をします。
写真に写っているシルバーの骨組みのようなものが鋼製野縁という材料です。
天井の石膏ボードを留め付ける為の下地の材料です。
鋼製野縁同士が一定間隔で綺麗に並んでいますよね。この間隔にも決まった寸法があります。建築材料というものは1つ1つの大きさに規格あり、その規格というのが昔の尺や寸を用いたものです。そういった昔からのものが名残としてあり現代でも使われております。図面を見ると、なんで中途半端な寸法なんだろうと思う方もいらっしゃると思いますが、それにはこのような深い理由があります。
今回は大工工事の施工の様子をご紹介させていただきました!
いかがでしたでしょうか?
来月もまた、違った施工内容を紹介していく予定なので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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