ブログをご覧いただきありがとうございます。
4月に入って暖かい日が増えていますが、時折、急に寒くなったりと、気温の変化が激しい今日この頃。
年々と体調管理が難しくなりますが、皆様はどのような対策をされていますでしょうか?
私は家に閉じこもっています。
今回はK様邸を紹介をさせていただきます。
建て方時の全体写真です。
午前8時から作業が始まり、柱や梁を組み上げて屋根の下地に取り掛かるのが午後1~2時ごろ。
あっという間に、お家の骨組みが出来上がります。
柱や梁などの部材には文字が刻まれており、どこに配置するか、あらかじめ決まっています。
大工さんは、この文字を頼りに部材を組み上げていくのです。
私たちも正しい位置にあるかどうか確認します。
木材は重いものも多く、1人だけだと施工が難しい場合もあります。その時は大工さん同士が協力し合い、片方が支えて、片方が釘やビスを打ちます。
上の画像は破風と呼ばれる屋根の側面部分、その下地を施工しています。
建て方時には、斜めに木材を打ち付けることがあります。
これは仮筋交い(かりすじかい)といって、垂直に立っている柱がゆがまないよう一時的に取り付けるものです。
垂直の柱は横方向の力に弱いので、その力に耐える構造材を施工したら取り外します。
最後に、屋根の下地部分になります。
均等に並べられた木材に12mm厚の合板を敷いていきます。
合板を敷き終わったら防水シート(アスファルトルーフィング)を敷き、雨が染み込まないようにします。
その後、ブルーシートをお家の外周に打ち付けて、内部にも水が入らないようにして建て方が完了となります。
今回は建て方についてご紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
来月もまた、違った施工内容を紹介していく予定なので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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