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生産Gより現場のご紹介

Category
現場レポート
Date
2024.12.15

皆様、こんにちは。

ブログを開いていただきありがとうございます。

冬本番の季節になり、今年の終わりが近づいています。

今年やり残したことなどはありますでしょうか?

年末ラストスパートの勢いでやり残したことをやって、大掃除もして心もお部屋もすっきりとした状態で、来年を迎えましょう!

 

それでは今年最後の現場のご紹介になります!是非最後までお付き合いのほどよろしくお願い致します。

 

今回はW様邸、T様邸のご紹介をいたします。

こちらはW様邸の基礎の骨組みとなる鉄筋を組んでいる様子と組み終わった後の写真です。

鉄筋が組み終わると、私たちで鉄筋組みが図面通りになっているかを確認します。その上で検査機関でも図面通りにできているかを検査します。その後にコンクリートを流してコンクリートが固まったら基礎の完成です!

鉄筋の検査の際には、お部屋の間取り通りに鉄筋が組まれているかの確認ももちろんですが、鉄筋同士の間隔も決められているのでそこも確認します。

鉄筋が組み終わった際に確認する事は他にもあります。

エアコン用の配管や水道などの給排水用の配管を通す位置です。

写真のように、あらかじめそれぞれの配管が通る位置にスリーブといって配管が通る大きさの径の筒を設置しておきます。スリーブを設置したままコンクリートを流すことによって配管用の穴が埋もれることなく、基礎が完成してから配管を通すことができます。

もう1つ確認する事があります。

それは、アンカーボルトの位置です。

アンカーボルトとは、基礎と土台を固定する金物で地震などの際に建物が傾いて倒壊するのを防ぐ為の大事な役割を担っています。

写真のように鉄筋に赤いマーカーが付いている所にアンカーボルトが入ります。

図面通りの位置にアンカーボルトが入っているか、抜けが無いかを基礎業者さんと確認をしてからコンクリートが打設されます。

次に、T様邸のフラットルーフ部分の施工の様子です。

枚目が2階から見たフラットルーフで、2枚目がフラットルーフを1階の室内から見た写真です。

2枚目の写真にあるようにフラットルーフ部分にはスタイロエースという発泡スチロールのような断熱材が施工されます。

夏は涼しく・冬は暖かい快適なお家にする為に外気に触れる部分の断熱材施工はとても大切です!

断熱材の施工に続いてフラットルーフの防水施工の様子です。

フラットルーフとバルコニーにはFRP防水という施工方法を採用しています。

(写真の薄いグレーの部分がFRP防水です)

FRP防水には高い防水性と優れた耐久性があるので、長期間にわたって防水性能を維持する事ができます!

 

今回は鉄筋組み、鉄筋検査、フラットルーフの施工の様子をご紹介させていただきました!

いかがでしたでしょうか?

来月もまた、違った施工内容を紹介していく予定なので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

よいお年をお迎えください。